[The Thunderbolts Project, Japan Division]公式ブログ Takaaki Fukatsu’s blog

[The Thunderbolts Project,Japan Division] エレクトリックユニバース  電気的宇宙論、プラズマ宇宙物理学、 電気的観察物理学、解説、翻訳、 深津 孝明

ザ・サンダーボルツ勝手連  [Stuart Talbott Lightning-Scarred Mars – the Evidence Mounts Thunderboltsスチュアート・タルボット 稲妻の傷跡を負った火星 – 証拠の山 ・・サンダーボルツ]

数年前、火星で、 NASA のローバー、キュリオシティは、 非常に奇妙なものを発見したため、 惑星科学者達は、火星の歴史を書き直し始めました、 このプロセスは現在も続いています。

 


この異常は、 いわゆる「衝突盆地」と呼ばれる、 幅 150 キロメートル以上の ゲイル・クレーターで発見されました。


クレーターの中心には、 約 18,000 フィートの高さに達する中央のピークである シャープ山とも呼ばれるアイオロス・モンスがあります。


この地形の層状鉱物の中で、ローバーが発見した すべての中で、最も興味深いのはトライドマイトです、 これは超高温でのみ形成され、 地球の火山活動に関連する非常にまれな鉱物です。

 


2016 年に発見されたとき、 NASA の科学者リチャード・モリスは次のように述べています、 「これは、私たちが期待していた最後の鉱物でした。 これが時の試練に耐えられるなら、 火星がどのように進化したかについての多くの意味があります。 私達は、いくつかのことを再考する必要があるかもしれません。」


NASA の科学者が、 火星で最後に発見すると予想していた鉱物が、 トライドマイトであった理由は単純です。


火星には、火山活動を生み出すのに 必要だと常に考えられてきた 動的な地下プレートが存在するとは考えられていません。

 

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火星に重大な地震活動が、 あることが最近発見されたとき、 同様のジレンマが提示されました; 惑星科学者達にとっては、全くの驚きです。

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実際、両方の難問は、 プレートテクトニクス理論を含む、 惑星科学における標準的な理論的ツールキットの 顕著な限界を明らかにしています。

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今日でも、火星での トライドマイトの発見は問題のままです。

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最近の「科学アラート(科学警告)」の記事は 次のように述べています、 「火星は、いくつかの地域で過去の玄武岩質の 火山活動の広範な証拠を示していますが、 かつて水で満たされたと推定されていた ゲイル・クレーターは、それらの地域の 1 つ、ではなく、 科学者は鉱物がどのようにしてそこに来たのかについて困惑しています。」

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「地球惑星科学レター」に掲載された、 新しい論文は、パズルの解決を試みています。

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調査チームは、数十億年前、クレーターに、 かなりの湖が含まれていたと考えられていた時期に、 ゲイル・クレーターの下にマグマ溜まりが存在した、 というアドホック(場当たり的)な仮説を提案しました。

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論文によると、このチェンバー(部屋)は、 異常に長い間休眠状態にあり、 最終的には大規模な爆発を起こし、 トライドマイトの形でシリカが豊富な灰を放出し、 ゲイル・クレーターの水に落ちました。

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科学者がこの憶測のために引用した根拠の 1 つは、 異常なトライドマイトの非常に集中した場所です。

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火星地質学者 キルステン・ジーバッハは 次のように述べています、 「我々は主張する、この鉱物は一度しか見られず、 単一の層に非常に集中していたため、 湖がそこにあったのと同時に火山が噴火した可能性が高い。

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私たちが分析した特定のサンプルは 火山灰だけではありませんでしたが、 風化して水で選別された灰でした。」

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もちろん、研究者たちは、火星や太陽系の他の岩石惑星が、 高エネルギーの放電によって破壊されたという仮説を含む、 エレクトリック・ユニバース理論を認識していません。

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長編ドキュメンタリー映画 「The Lightning-Scarred Planet Mars」で説明されているように、 この仮説は、何十もの奇妙な地層を含む、 火星の無数の異常を説明できます。

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例えば、頻繁に現れる、奇妙なクレーター; 長い間説明されていない半球の二分法; リルとトレンチの奇妙なネットワーク; そして、そして途方もないマリネリス峡谷、 火星の表面を 3,000 マイルにわたって横切る広大なキャニオン。

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この問題は、非常に強力な雷が、 トライドマイトを生成できるか?ということです。

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トライドマイトは、非常に高い温度の 低圧下で形成される水晶の結晶形です。

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トライドマイトと、落雷の特徴に見られる シリカガラスの一種であるレシャテリエライト と呼ばれる別の高温ケイ酸塩との関係を考えてみましょう。

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実際、トライドマイトは、 雷の産物として発見されています。

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本「地球化学のデータ」では、 トライドマイトは屋根材スレートへの 落雷の産物であると報告されています。

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火山活動は必要ありません。 トライドマイトが、巨大な稲妻によって生成された場合、 ゲイル・クレーターの中央ピークでのトライドマイトの 存在の非常に集中的で限られた範囲が予想されます。

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また、固体表面への放電の実験では、 中央のピークを持つクレーターが何十年にもわたって 一般的に観察されてきたことにも言及する必要があります。

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パーコレイト(過塩素酸塩)として知られる 火星の別の種類の鉱物を考慮することも重要です。

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この鉱物は火星に豊富に存在するため、 将来の宇宙飛行士の健康を害する 可能性があると考える人もいます。

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様々なパーコレイト(過塩素酸塩)は、 電気化学的プロセスによって、 または電気分解によって形成することが知られており、 そして、稲妻が亜塩素酸塩の存在下で パーコレイト(過塩素酸塩)を産生できることが発見されています。

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驚くべきことに、パーコレイト(過塩素酸塩)は、 (通常の)砂や土よりも火星では、10,000倍豊富です。

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繰り返しになりますが、大きな驚きが、 コンセンサス理論の真の再評価を強制出来ないなら、 天文学とすべての理論科学における 有意義な進歩の可能性に疑問を投げかけることになります。

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制度化された科学は、 確かにその場しのぎの理論の規定を通じて歴史を書き換えますが、 常に根底にあるパラダイムに挑戦することのない方法で行ないます。

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火星のトライドマイトの謎と見事に一致するものは、 彗星科学での果てしないパズルの 1 つに見つけることが出来ます。

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エレクトリック・ユニバースは、 太陽系の彗星、小惑星、隕石が、 岩石惑星の劇的な地質学を生み出した、 惑星不安定の同じ時代に形成されたと常に述べてきました。

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もちろん、この観点からすれば、 彗星は標準理論の原始的な汚れた雪玉ではありません。

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彗星の核(芯)は、撮影されたすべての例と まったく同じように表示されるはずです: 岩が多く、乾燥し、極端な惑星の地質を示しています。

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これらの物体が実際に惑星の表面から電気的に吹き飛ばされた場合、 もちろん、超高温で形成される鉱物が見つかると予想されます。

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この予測は、NASA のスターダスト・ミッションが、 ワイルド 2 彗星からのダスト・サンプルを 持ち帰った 15 年以上前に確認されました。

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地球上の科学者がこの物質をテストしたとき、 彼らが発見したことは非常に予想外であり、 最初は初期のサンプルが宇宙船によって 汚染された可能性があると考えていました。

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予想された、古代の恒星間粒子ではなく、 ワイルド-2ダスト粒子は予想よりもはるかに大きく、 数千度の温度を必要とするアノーサイトや ディオプサイドなどの鉱物を含んでいました。

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NASA のキュレーター(学芸員)である マイケル・ゾレンスキーは、 この発見について次のように述べています、 「それは大きな驚きです。 人々は、彗星は形成された場所での 冷たいものだと思っていました... そこは物事が非常に寒い場所です... これらが1つだけでなく、いくつかを見つけることは、一種のショックでした、 これは、それらが彗星でかなり一般的であることを意味します。」

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前述の火星トライドマイトの謎を、 太陽系の 45 億年の歴史の従来の枠組みに 当てはめようとする取り組みと同様に、 彗星科学者達は、ワイルド-2の発見での衝撃的な結果に 同様のアドホックな推測によって反応しました。

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彗星が太陽の非常に近くで形成され、 その後、太陽系外縁部に投げ出されるこれらの期間は、 初期の太陽系での爆発的な衝突の期間、 そして皮肉なことに、原始星雲での稲妻の期間にまで及びます。

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繰り返しになりますが、 原因とされる出来事は何十億年も前の過去に設定されており、 そして、それらは標準的な理論的ツールキットの 証明されていない非常に限られたプロセスに常に制限されています。

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私が何年にもわたって繰り返してきた声明は、 エレクトリック・ユニバース・コミュニティは、 科学的調査の法廷の中で、公平かつ徹底的な 審理が行われる為の唯一の期待であるということです。

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制度化された科学が実際に、 エレクトリック・ユニバースの 予測理論をテストしない限り、またはそれまでは、 この公聴会が行われたと主張することはできません。

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なぜ、その公聴会が持たれるのに、 そんなに時間がかかったのか、 それ自体が、将来の世代が熟考する謎である ことが判明するかもしれません。 (^-^)

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―― Several years ago, on the planet Mars, NASA's rover Curiosity discovered something so strange it forced planetary scientists to begin rewriting Martian history, a process that continues today. 数年前、火星で、 NASA のローバー、キュリオシティは、 非常に奇妙なものを発見したため、 惑星科学者達は、火星の歴史を書き直し始めました、 このプロセスは現在も続いています。 1 2 The anomaly was found in Gale crater, a more than 150 kilometer wide so-called impact basin. この異常は、 いわゆる「衝突盆地」と呼ばれる、 幅 150 キロメートル以上の ゲイル・クレーターで発見されました。 3 At the center of the crater is Aeolus Mons, also called Mount Sharp, a central peak reaching Heights of about 18,000 feet. クレーターの中心には、 約 18,000 フィートの高さに達する中央のピークである シャープ山とも呼ばれるアイオロス・モンスがあります。 4 Among the layered minerals in this terrain the most curious of all the Rover discovered is Tridymite, an extremely rare mineral which only forms at super-hot temperatures and which is linked to volcanism on Earth. この地形の層状鉱物の中で、ローバーが発見した すべての中で、最も興味深いのはトライドマイトです、 これは超高温でのみ形成され、 地球の火山活動に関連する非常にまれな鉱物です。 5 6 At the time of the discovery in 2016, NASA scientist Richard Morris stated, 2016 年に発見されたとき、 NASA の科学者リチャード・モリスは次のように述べています、 “It was the last mineral we expected to see. If this stands the test of time, it has a lot of implications for how Mars evolved. We may have to rethink a few things.” 「これは、私たちが期待していた最後の鉱物でした。 これが時の試練に耐えられるなら、 火星がどのように進化したかについての多くの意味があります。 私達は、いくつかのことを再考する必要があるかもしれません。」 7 The reason tridymite was the last mineral NASA scientists expected to find on Mars is simple. NASA の科学者が、 火星で最後に発見すると予想していた鉱物が、 トライドマイトであった理由は単純です。 8 The red planet is not believed to have the kind of dynamic subsurface plates that have always been thought necessary to create volcanic activity. 火星には、火山活動を生み出すのに 必要だと常に考えられてきた 動的な地下プレートが存在するとは考えられていません。 9 10 A similar dilemma was presented when Mars was recently found to have significant seismic activity; a complete surprise to planetary scientists. 火星に重大な地震活動が、 あることが最近発見されたとき、 同様のジレンマが提示されました; 惑星科学者達にとっては、全くの驚きです。 11 Indeed both conundrums reveal the striking limitations of the standard theoretical toolkit in planetary science, including plate tectonic theory. 実際、両方の難問は、 プレートテクトニクス理論を含む、 惑星科学における標準的な理論的ツールキットの 顕著な限界を明らかにしています。 12 Today, the discovery of tridymite on Mars remains problematic. 今日でも、火星での トライドマイトの発見は問題のままです。 13 A recent science-alert article noted, “Although Mars shows extensive evidence of past basaltic volcanic activity in some regions, the once putatively water-filled Gale crater is not one of those regions, leading scientists to puzzle about how the mineral came to be there.” 最近の「科学アラート(科学警告)」の記事は 次のように述べています、 「火星は、いくつかの地域で過去の玄武岩質の 火山活動の広範な証拠を示していますが、 かつて水で満たされたと推定されていた ゲイル・クレーターは、それらの地域の 1 つ、ではなく、 科学者は鉱物がどのようにしてそこに来たのかについて困惑しています。」 14 A new paper published in Earth and Planetary Science Letters attempts to resolve the puzzle. 「地球惑星科学レター」に掲載された、 新しい論文は、パズルの解決を試みています。 15 A team of investigators has proposed the ad hoc hypothesis that billions of years ago, a magmatic chamber existed underneath Gale crater at a time when the crater is believed to have contained a substantial lake. 調査チームは、数十億年前、クレーターに、 かなりの湖が含まれていたと考えられていた時期に、 ゲイル・クレーターの下にマグマ溜まりが存在した、 というアドホック(場当たり的)な仮説を提案しました。 16 17 This chamber, the paper suggests, remained dormant for an unusually long time, eventually exploding massively, releasing silica-rich ash in the form of tridymite which then fell back down into the waters of Gale crater. 論文によると、このチェンバー(部屋)は、 異常に長い間休眠状態にあり、 最終的には大規模な爆発を起こし、 トライドマイトの形でシリカが豊富な灰を放出し、 ゲイル・クレーターの水に落ちました。 18 One basis the scientists cite for this speculation is the extremely focused location of the anomalous tridymite. 科学者がこの憶測のために引用した根拠の 1 つは、 異常なトライドマイトの非常に集中した場所です。 19 Mars geologist Kirsten Siebach states, “We argue that because we only saw this mineral once, and it was highly concentrated in a single layer, the volcano probably erupted at the same time the lake was there. 火星地質学者 キルステン・ジーバッハは 次のように述べています、 「我々は主張する、この鉱物は一度しか見られず、 単一の層に非常に集中していたため、 湖がそこにあったのと同時に火山が噴火した可能性が高い。 20 Although the specific sample we analyzed was not exclusively volcanic ash, it was ash that had been weathered and sorted by water.” 私たちが分析した特定のサンプルは 火山灰だけではありませんでしたが、 風化して水で選別された灰でした。」 21 Of course the investigators have no awareness of Electric Universe theory, including the hypothesis that Mars and other rocky planets in the solar system were ravaged by high energy electrical discharge. もちろん、研究者たちは、火星や太陽系の他の岩石惑星が、 高エネルギーの放電によって破壊されたという仮説を含む、 エレクトリック・ユニバース理論を認識していません。 22 23 As explained in the feature length documentary film “The Lightning-Scarred Planet Mars,” this hypothesis can explain countless Martian anomalies, including its dozens of weird geologic formations. 長編ドキュメンタリー映画 「The Lightning-Scarred Planet Mars」で説明されているように、 この仮説は、何十もの奇妙な地層を含む、 火星の無数の異常を説明できます。 24 25 Such as frequently bizarre cratering; it's long unexplained hemispheric dichotomy; its weird networks of rills and trenches; and the stupendous Valles Marineris, a vast Canyon which stretches over 3,000 miles across the Martian surface. 例えば、頻繁に現れる、奇妙なクレーター; 長い間説明されていない半球の二分法; リルとトレンチの奇妙なネットワーク; そして、そして途方もないマリネリス峡谷、 火星の表面を 3,000 マイルにわたって横切る広大なキャニオン。 26 27 28 29 The question is, can very powerful lightning produce tridymite? この問題は、非常に強力な雷が、 トライドマイトを生成できるか?ということです。 30 Tridymite is a crystalline form of quartz which forms under low pressures at extremely high temperatures. トライドマイトは、非常に高い温度の 低圧下で形成される水晶の結晶形です。 31 Consider the relationship between tridymite and another high temperature silicate called lechatelierite which is a form of silica glass found in lightning strike features. トライドマイトと、落雷の特徴に見られる シリカガラスの一種であるレシャテリエライト と呼ばれる別の高温ケイ酸塩との関係を考えてみましょう。 32 In fact tridymite has indeed been found as a product of lightning. 実際、トライドマイトは、 雷の産物として発見されています。 33 In the book “The Data of Geochemistry” tridymite was reported as the product of lightning on a roofing slate. 本「地球化学のデータ」では、 トライドマイトは屋根材スレートへの 落雷の産物であると報告されています。 34 35 No volcanism required. 火山活動は必要ありません。 The very focused and limited range of tridymite's presence at Gale crater's central peak should be expected if it was produced by a stupendous lightning bolt. トライドマイトが、巨大な稲妻によって生成された場合、 ゲイル・クレーターの中央ピークでのトライドマイトの 存在の非常に集中的で限られた範囲が予想されます。 36 It must also be mentioned that craters with central peaks have been commonly observed for many decades in experiments with electrical discharge to solid surfaces. また、固体表面への放電の実験では、 中央のピークを持つクレーターが何十年にもわたって 一般的に観察されてきたことにも言及する必要があります。 37 It's also important to consider another type of mineral on Mars known as perchlorate. パーコレイト(過塩素酸塩)として知られる 火星の別の種類の鉱物を考慮することも重要です。 38 The mineral is found in such abundance on Mars that some have considered its potential as a health hazard to future astronauts. この鉱物は火星に豊富に存在するため、 将来の宇宙飛行士の健康を害する 可能性があると考える人もいます。 39 Various perchlorates are known to form by electrochemical processes or by electrolysis, and it's been discovered that lightning strikes can produce perchlorate in the presence of chlorite. 様々なパーコレイト(過塩素酸塩)は、 電気化学的プロセスによって、 または電気分解によって形成することが知られており、 そして、稲妻が亜塩素酸塩の存在下で パーコレイト(過塩素酸塩)を産生できることが発見されています。 40 41 Amazingly, perchlorates are 10,000 times more abundant on Mars than sands or soils. 驚くべきことに、パーコレイト(過塩素酸塩)は、 (通常の)砂や土よりも火星では、10,000倍豊富です。 42 Again, we're left to question the potential for meaningful progress in astronomy and all of the theoretical sciences when the major surprises fail to force any real reassessment of consensus theory. 繰り返しになりますが、大きな驚きが、 コンセンサス理論の真の再評価を強制出来ないなら、 天文学とすべての理論科学における 有意義な進歩の可能性に疑問を投げかけることになります。 43 44 Institutionalized science does indeed rewrite history through ad hoc provisions of theory, but always in a fashion that never challenges the underlying paradigms. 制度化された科学は、 確かにその場しのぎの理論の規定を通じて歴史を書き換えますが、 常に根底にあるパラダイムに挑戦することのない方法で行ないます。 45 A beautiful parallel to the Martian tridymite mystery can be found in just one of the endless puzzles in comet science. 火星のトライドマイトの謎と見事に一致するものは、 彗星科学での果てしないパズルの 1 つに見つけることが出来ます。 46 The Electric Universe has always stated that our solar system's comets, asteroids and meteoroids were formed in the same epoch of planetary instability that produced the dramatic geology of the rocky planets. エレクトリック・ユニバースは、 太陽系の彗星、小惑星、隕石が、 岩石惑星の劇的な地質学を生み出した、 惑星不安定の同じ時代に形成されたと常に述べてきました。 47 48 Of course from this perspective, comets are not the primordial dirty snowballs of standard theory. もちろん、この観点からすれば、 彗星は標準理論の原始的な汚れた雪玉ではありません。 49 Comet nuclei should appear exactly as they have in every instance they've been photographed: rocky, desiccated and displaying extreme planetary geology. 彗星の核(芯)は、撮影されたすべての例と まったく同じように表示されるはずです: 岩が多く、乾燥し、極端な惑星の地質を示しています。 50 If these bodies were indeed electrically blasted from the surfaces of planets, then of course we expect to find minerals that form at super-hot temperatures. これらの物体が実際に惑星の表面から電気的に吹き飛ばされた場合、 もちろん、超高温で形成される鉱物が見つかると予想されます。 51 This prediction was confirmed over a decade and a half ago when NASA's Stardust Mission returned dust samples from the comet Wild-2. この予測は、NASA のスターダスト・ミッションが、 ワイルド 2 彗星からのダスト・サンプルを 持ち帰った 15 年以上前に確認されました。 52 When scientists on Earth tested the material, what they found was so unexpected, they initially thought that the early sample may have been contaminated by the spacecraft. 地球上の科学者がこの物質をテストしたとき、 彼らが発見したことは非常に予想外であり、 最初は初期のサンプルが宇宙船によって 汚染された可能性があると考えていました。 53 Rather than the expected ancient interstellar grains, the Wild-2 dust grains were much larger than expected and contained minerals such as anorthite and diopside which require temperatures of thousands of degrees. 予想された、古代の恒星間粒子ではなく、 ワイルド-2ダスト粒子は予想よりもはるかに大きく、 数千度の温度を必要とするアノーサイトや ディオプサイドなどの鉱物を含んでいました。 54 55 56 57 NASA curator Michael Zolensky said of the discovery, NASA のキュレーター(学芸員)である マイケル・ゾレンスキーは、 この発見について次のように述べています、 “That's a big surprise. People thought comets would just be cold stuff that formed out...where things are very cold...It was kind of a shock to not just find one but several of these, which implies they are pretty common in the comet.” 「それは大きな驚きです。 人々は、彗星は形成された場所での 冷たいものだと思っていました... そこは物事が非常に寒い場所です... これらが1つだけでなく、いくつかを見つけることは、一種のショックでした、 これは、それらが彗星でかなり一般的であることを意味します。」 58 Like the aforementioned efforts to fit the Martian tridymite enigma into the conventional framework of our solar system's four and a half billion year history, comet scientists responded to the shocking Wild-2 discoveries with similar ad hoc speculations. 前述の火星トライドマイトの謎を、 太陽系の 45 億年の歴史の従来の枠組みに 当てはめようとする取り組みと同様に、 彗星科学者達は、ワイルド-2の発見での衝撃的な結果に 同様のアドホックな推測によって反応しました。 59 60 These range from the comet forming very close to the Sun, then being hurled into the outer solar system, to explosive collisions in the early solar system and ironically, even lightning in the primordial nebular cloud. 彗星が太陽の非常に近くで形成され、 その後、太陽系外縁部に投げ出されるこれらの期間は、 初期の太陽系での爆発的な衝突の期間、 そして皮肉なことに、原始星雲での稲妻の期間にまで及びます。 61 62 63 Again, the alleged causative events are placed billions of years in the past and are always restricted to the unproven and very limited processes in the standard theoretical toolkit. 繰り返しになりますが、 原因とされる出来事は何十億年も前の過去に設定されており、 そして、それらは標準的な理論的ツールキットの 証明されていない非常に限られたプロセスに常に制限されています。 64 65 A recurring statement I've made over many years is that the Electric Universe Community can only hope for a fair and thorough hearing in the court of scientific investigation. 私が何年にもわたって繰り返してきた声明は、 エレクトリック・ユニバース・コミュニティは、 科学的調査の法廷の中で、公平かつ徹底的な 審理が行われる為の唯一の期待であるということです。 66 One cannot claim that this hearing has occurred unless, or until, institutionalized science actually tests the predictive theories of the Electric Universe. 制度化された科学が実際に、 エレクトリック・ユニバースの 予測理論をテストしない限り、またはそれまでは、 この公聴会が行われたと主張することはできません。 67 Why this has taken so long to happen, may itself prove to be a mystery for future generations to ponder. なぜ、その公聴会が持たれるのに、 そんなに時間がかかったのか、 それ自体が、将来の世代の熟考によって、 謎であることが判明するかもしれません。 (^-^) 68