ザ・サンダーボルツ勝手連［So Far and Yet So Near とても遠いと云うが、でもとても近い］ - ［The Thunderbolts Project, Japan Division］公式ブログ Takaaki Fukatsu’s blog

［ So Far and Yet So Near とても遠いと云うが、でもとても近い］
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Apr 01, 2005
ビッグバンのもう1つの問題：
最近発見された銀河団は、ビッグバンの推測が必要とするほど「若い」とするには複雑すぎる構造を明らかにしています。

上の写真の小さな挿入図は、ビッグバンに大きな問題を引き起こしている最近発見された銀河団を示しています。

従来の理論によれば、赤方偏移によって銀河の距離を決定するクラスターは、90億光年離れています。

つまり、今日私たちが見ている光は、90億年前、またはビッグバンからわずか50億年後に放出され、そこですべての物質とエネルギーが生成されたと考えられています。

重力は、このような天文学的に短い時間で、このような銀河団を生成することはできなかったでしょう。

ESOニュースリリースはコメントしました：
「宇宙の歴史の非常に早い段階でそのような複雑で成熟した構造の発見は非常に驚くべきことです。

確かに、最近までそれは不可能とさえ見なされていたでしょう。」

翻訳：
この観察は理論を改ざんしていると判定しました。

（助成金と評判が確立される）理論を保存するには、アドホックパッチを見つける必要があります。

「天文学が科学だったら」―
天文学者達は、クラスターが近くの活動銀河NGC 7314（大きな画像の中央）から放出されたのではないかと考えていたでしょう。

彼らは、その高い赤方偏移が宇宙の膨張ではなく、その放出によるのではないかと疑問に思ったでしょう。

彼らは、そのクラスターが、遠い過去ではなく、近い現在の銀河団形成の初期段階であるのではないかと考えていたでしょう。

しかし、そのような不思議に思う行為は、赤方偏移が距離を意味することを疑うことを彼らに要求するでしょう。

それは、赤方偏移が後退速度を意味することを疑う必要があります。

また、レッドシフトが距離や速度を意味しない場合、ビッグバン理論の2つの主要な柱が損なわれます。

一方、この銀河団は活動銀河NGC 7314のハローにあるため、この観測は、高赤方偏移の銀河団が低赤方偏移の活動銀河に関連して見つかるというハルトン・アープの予測をもう一度確認します。

アープはこの予測を何度も行いました。

アマチュア天文学者のデビッドG.ラッセルと共同で書かれ、2001年3月10日のアストロフィジカルジャーナルに掲載された銀河団に関する論文では、アープとラッセルは、アープが30年間収集してきたリストに、15を超える新しいクラスター/活動銀河の関連を追加します。

私達は、この予測をさらに一歩進めることができます。

将来、赤方偏移が大きい（おそらくこれよりもさらに高い）他の複雑な銀河団が発見されると予測できます。

また、近くの活発な銀河の近くで見つかると予測することもできます。

それらのいくつかは、彼らの活発な親銀河と私たちの間にさえ見つかるかもしれません。

本当に大きな問題は、ビッグバン理論と反対の観測との間の矛盾ではなく、天文学者が彼らが見ていると想像するものとの不一致を無視しながら、望遠鏡の間違った端に目をつぶることを強いる信念の特異点です。

関連するTPOD「今日の写真」：

Quasar in Front of a Galaxy
銀河の前のクエーサー
〈https://takaakifukatsu.hatenablog.jp/entry/2021/05/28/142929〉

Big Bang Distortions
ビッグバンの歪み
〈https://takaakifukatsu.hatenablog.jp/entry/2021/06/12/181150〉

Big Bang a Big Loser in 2005
2005年のビッグバンは大きな敗者
〈https://takaakifukatsu.hatenablog.jp/entry/2021/06/05/071113〉

Having Faith in Edwin Hubble
エドウィンハッブルを信じる事
〈https://takaakifukatsu.hatenablog.jp/entry/2021/06/02/144833〉

Halton Arp, A Modern Day Galileo
現代のガリレオ、ハルトン・アープ
〈https://takaakifukatsu.hatenablog.jp/entry/2021/06/01/083142〉

Fingers of God
神の指
〈https://takaakifukatsu.hatenablog.jp/entry/2021/05/29/195827〉

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Apr 01, 2005
One more problem for the Big Bang: Recently-discovered galaxy clusters reveal too much complex structure to be as “young” as Big Bang speculations would require.
ビッグバンのもう1つの問題：
最近発見された銀河団は、ビッグバンの推測が必要とするほど「若い」とするには複雑すぎる構造を明らかにしています。

The small inset in the photo above shows a recently discovered cluster of galaxies that poses a big problem for the Big Bang.
上の写真の小さな挿入図は、ビッグバンに大きな問題を引き起こしている最近発見された銀河団を示しています。

According to conventional theory, which determines the distance of a galaxy by its redshift, the cluster is 9 billion light years away.
従来の理論によれば、赤方偏移によって銀河の距離を決定するクラスターは、90億光年離れています。

That means the light we see today was emitted 9 billion years ago, or only 5 billion years after the Big Bang, in which all matter and energy supposedly was created.
つまり、今日私たちが見ている光は、90億年前、またはビッグバンからわずか50億年後に放出され、そこですべての物質とエネルギーが生成されたと考えられています。

Gravitational forces could not have generated such a cluster of galaxies in such an astronomically short time.
重力は、このような天文学的に短い時間で、このような銀河団を生成することはできなかったでしょう。

The ESO news release commented:
"The discovery of such a complex and mature structure so early in the history of the Universe is highly surprising.
ESOニュースリリースはコメントしました：
「宇宙の歴史の非常に早い段階でそのような複雑で成熟した構造の発見は非常に驚くべきことです。

Indeed, until recently it would even have been deemed impossible."
確かに、最近までそれは不可能とさえ見なされていたでしょう。」

Translation:
This observation falsified the theory.
翻訳：
この観察は理論を改ざんしていると判定しました。

To save the theory (upon which grants and reputations are established) an ad hoc patch must be found.
（助成金と評判が確立される）理論を保存するには、アドホックパッチを見つける必要があります。

“If astronomy were a science”—
as one worker in the field put it—astronomers would have wondered if the cluster might have been ejected from the nearby active galaxy NGC 7314 (at the center of the large image).
「天文学が科学だったら」―
天文学者達は、クラスターが近くの活動銀河NGC 7314（大きな画像の中央）から放出されたのではないかと考えていたでしょう。

They would have wondered if its high redshift might be due to that ejection instead of to an expansion of the universe.
彼らは、その高い赤方偏移が宇宙の膨張ではなく、その放出によるのではないかと疑問に思ったでしょう。

They would have wondered if the cluster might be an early stage of galaxy cluster formation in the near present instead of in the far past.
彼らは、そのクラスターが、遠い過去ではなく、近い現在の銀河団形成の初期段階であるのではないかと考えていたでしょう。

But such wondering would require them to doubt that redshift means distance.
しかし、そのような不思議に思う行為は、赤方偏移が距離を意味することを疑うことを彼らに要求するでしょう。

It would require them to doubt that redshift means recessional velocity.
それは、赤方偏移が後退速度を意味することを疑う必要があります。

And if redshift does not mean distance or velocity, then the two major pillars of Big Bang theory are undermined.
また、レッドシフトが距離や速度を意味しない場合、ビッグバン理論の2つの主要な柱が損なわれます。

On the other hand, because this cluster is in the halo of the active galaxy NGC 7314, this observation once again confirms Halton Arp’s prediction that high-redshift galaxy clusters will be found in association with low-redshift active galaxies.
一方、この銀河団は活動銀河NGC 7314のハローにあるため、この観測は、高赤方偏移の銀河団が低赤方偏移の活動銀河に関連して見つかるというハルトン・アープの予測をもう一度確認します。

Arp made this prediction many times.
アープはこの予測を何度も行いました。

In a paper on galaxy clusters, written in collaboration with amateur astronomer David G. Russell and published in the Astrophysical Journal of March 10, 2001, Arp and Russell add more than 15 new cluster/active galaxy associations to the list Arp has been gathering for three decades.
アマチュア天文学者のデビッドG.ラッセルと共同で書かれ、2001年3月10日のアストロフィジカルジャーナルに掲載された銀河団に関する論文では、アープとラッセルは、アープが30年間収集してきたリストに、15を超える新しいクラスター/活動銀河の関連を追加します。

We can carry this prediction one step further.
私達は、この予測をさらに一歩進めることができます。

We can predict that other complex galaxy clusters with high redshifts (perhaps even higher than this one) will be discovered in the future.
将来、赤方偏移が大きい（おそらくこれよりもさらに高い）他の複雑な銀河団が発見されると予測できます。

And we can also predict that they will be found close to nearby active galaxies.
また、近くの活発な銀河の近くで見つかると予測することもできます。

Some of them may even be found between their active parent galaxy and us.
それらのいくつかは、彼らの活発な親銀河と私たちの間にさえ見つかるかもしれません。