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ザ・サンダーボルツ勝手連 [Misbehaving Gas ガスの誤動作]

[Misbehaving Gas ガスの誤動作]
Mel Acheson March 16, 2014Picture of the Day
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Galaxy cluster RX J1532.9+3021 (RX J1532 for short). X-ray in purple; optical in yellow.
銀河団RXJ1532.9 + 3021(略してRX J1532)。 紫色はX線波長; 黄色は光学波長。


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Mar 17, 2014
天文学者は、銀河団楕円銀河の周りに多くの不正なガスを発見しました:
恒星達を形成するには熱すぎます。

楕円銀河は遠くにあるので大きくなければなりません
—理由が:高赤方偏移なら!

その周りのガスも同様に比較的大量でなければなりません。

理論家達は、大量のガスが冷却され、数兆個の恒星達に崩縮するはずだと予想しています。
https://chandra.si.edu/photo/2014/rxj1532/

しかし、そうではありません。


これは、多くの銀河で理論家達の顔に砂を蹴る問題です。

ガスは加熱されなければならず、重力が用意される唯一の源は、この銀河です。

そのサイズでは、この熱エネルギーは、ブラックホールに落ち込む物質から来る必要が有ります:
ありふれた重力井戸に落ち込む実験室グレードの物質は、たとえ核を燃料とする恒星の助けを借りても、それほど多くのエネルギーを生成するほど近くには来ません。

しかしながら、内方落下物質の証拠はありません。

したがって、ブラックホールはそのバッテリーで駆動されている必要があります:
急速なスピンまたは「超」質量が。

さらに、銀河にはジェットがあります。

そして、その両端には「空洞」があります:
ジェットからの衝撃波面は「反響」し、ガスを加熱する必要があります。

これは、崩縮するのではなく膨張する事を引き起こします(理由は:重力なのに!)
—なぜかジェットは拡大もしていないのに、真空中の高温ガスであることが求められます。

より遠い空洞は横にずれており、ガスが移動したか、ブラックホールが「歳差運動」していることを意味しているに違いありません。

(歳差運動では、ブラックホールに別の大きな重力によってトルクをかける必要があることは言うまでもありません。
—おそらく隠密-ブラックホールからです。)

とりわけ、ハルトン・アープは、赤方偏移が「距離を示すものでは無い」、という観測的証拠を示しています。

この銀河団は結局それほど遠くないかもしれません
—したがって、楕円銀河はそれほど大きくなく、高温ガスはそれほど熱を必要としません。

彼はまた、銀河団はしばしば赤方偏移の分布を示し、支配的な銀河の赤方偏移が最も低く、他の銀河の赤方偏移の範囲がより高いと主張しました。

赤方偏移が距離として解釈される場合、これは「神の指」として知られる地球中心のアーティファクト(珍品、古道具)を生成します、このアーティファクト(珍品、古道具)では、クラスター・メンバー(クラスターの仲間の筈が)が地球を指す放射状の線で引き伸ばされます。

アープは、赤方偏移を世代間効果として解釈しました:
赤方偏移の銀河は、優勢な銀河からの放出である可能性があります。

ジェットは、放出雲を印します。

もちろん、電気的宇宙では「高温ガス」に納得できません:
数百万度の温度を持つ物質はガスではありません。

「プラズマ」と言えず、その経験的な振る舞いに慣れていない場合は、無知が恥ずかしくない理論上の洞窟に戻るしか無くなります。

「空洞」は、適切にはダブル・レイヤー(二重層)で囲まれたプラズマの細胞です。

プラズマはこれらのダブル・レイヤー(二重層)に集中し、物質の見かけの「シェル」を生成します。

ダブル・レイヤー(二重層)はプラズマを加速することができるので、高速の「衝撃波」が遠くのブラックホールによって生成される必要はありません。

プラスモイド(「恒星達」)は、それらに沿って渦巻くバークランド電流に形成される場合と形成されない場合があります。

「ジェット」はバークランド電流でもあり、電流キャリア(「荷電粒子」)が、同伴された原子、分子、および塵とともに、電流の軸の周りの磁場内でらせん状になります。

これにより、ジェットに特徴的な「編組」またはらせんの外観が与えられます。

電流は不安定になりがちで、「結び目」またはプラズモイドが発生する可能性があります。

自己誘導磁場は電流を包み込み、その中の高温プラズマの膨張圧力に対抗します。

これにより、高温ガスのように消散しない、長くて細いフィラメントが生成されます。

電流は、ジェットが放射する電力を継続的に供給します。

ある時点で、その電力がしきい値を下回る可能性があり、プラズマセル(「キャビティ・空洞」)の周囲にダブル・レイヤー(二重層)が形成されます。

クラスター全体が、重力ではなく(暗黒物質は必要ありません!)、電気によって駆動されるため、ジェットは方向を変えて、ここでのように、「整列していない」より古いセルを生成する可能性があります。

あるいは、ジェットは稲妻チャネルに似ているため、「ジグザグ」になる場合があります:
「オフ・ザ・サイド(横にずれた)・キャビティ(空洞)」は、ジェットのねじれである可能性があります。

メル・アチソン
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Mar 17, 2014
Astronomers have found a lot of misbehaving gas around an elliptical galaxy in a galaxy cluster:
It’s too hot to form stars.
天文学者は、銀河団楕円銀河の周りに多くの不正なガスを発見しました:
恒星達を形成するには熱すぎます。

The elliptical galaxy must be big because it’s far away
—because: high redshift!
楕円銀河は遠くにあるので大きくなければなりません
—理由が:高赤方偏移なら!

The gas around it must be comparably voluminous, too.
その周りのガスも同様に比較的大量でなければなりません。

Theorists expect that the large amount of gas should be cooling and collapsing into trillions of stars.
理論家達は、大量のガスが冷却され、数兆個の恒星達に崩縮するはずだと予想しています。
https://chandra.si.edu/photo/2014/rxj1532/

But it’s not.
しかし、そうではありません。


This is a problem that kicks sand in theorists’ faces with a number of galaxies.
これは、多くの銀河で理論家達の顔に砂を蹴る問題です。

The gas must be heated, and the only gravity-available source is the galaxy.
ガスは加熱されなければならず、重力が用意される唯一の源は、この銀河です。

For that size, the heat energy must come from matter falling into a black hole:
Lab-grade matter falling into mundane gravity wells, even with an assist from nuke-fueled stars, doesn’t come close to generating that much energy.
そのサイズでは、この熱エネルギーは、ブラックホールに落ち込む物質から来る必要が有ります:
ありふれた重力井戸に落ち込む実験室グレードの物質は、たとえ核を燃料とする恒星の助けを借りても、それほど多くのエネルギーを生成するほど近くには来ません。

However, there is no evidence of infalling material.
しかしながら、内方落下物質の証拠はありません。

So the black hole must be running on its batteries:
a rapid spin or “ultra” mass.
したがって、ブラックホールはそのバッテリーで駆動されている必要があります:
急速なスピンまたは「超」質量が。

Moreover, the galaxy’s got jets.
さらに、銀河にはジェットがあります。

And there are “cavities” at their ends:
Shock fronts from the jets must be “reverberating” and heating the gas.
そして、その両端には「空洞」があります:
ジェットからの衝撃波面は「反響」し、ガスを加熱する必要があります。

This causes it to expand instead of to collapse (because:
gravity!)
—although why the jets don’t also expand, being hot gas in a vacuum, is excused.
これは、崩縮するのではなく膨張する事を引き起こします(理由は:重力なのに!)
—なぜかジェットは拡大もしていないのに、真空中の高温ガスであることが求められます。

A farther-out cavity is off to the side and must mean that the gas has moved or that the black hole is “precessing.”
より遠い空洞は横にずれており、ガスが移動したか、ブラックホールが「歳差運動」していることを意味しているに違いありません。

(Let’s not mention that precession requires the black hole to be torqued by another significant gravitational force
—maybe from a crypto-black hole.)
(歳差運動では、ブラックホールに別の大きな重力によってトルクをかける必要があることは言うまでもありません。
—おそらく隠密-ブラックホールからです。)

Halton Arp, among others, has presented observational evidence that redshift is not an indication of distance.
とりわけ、ハルトン・アープは、赤方偏移が「距離を示すものでは無い」、という観測的証拠を示しています。

This galaxy cluster may not be so far away after all
—and therefore the elliptical galaxy is not so big and the hot gas doesn’t need so much heat.
この銀河団は結局それほど遠くないかもしれません
—したがって、楕円銀河はそれほど大きくなく、高温ガスはそれほど熱を必要としません。

He also has argued that galaxy clusters often show a distribution of redshifts such that the dominant galaxy has the lowest redshift and the others have redshifts that range higher.
彼はまた、銀河団はしばしば赤方偏移の分布を示し、支配的な銀河の赤方偏移が最も低く、他の銀河の赤方偏移の範囲がより高いと主張しました。

When redshift is interpreted as distance, this produces the geocentric artifact known as “fingers of god,” in which the cluster members are stretched out in a radial line pointing at Earth.
赤方偏移が距離として解釈される場合、これは「神の指」として知られる地球中心のアーティファクト(珍品、古道具)を生成します、このアーティファクト(珍品、古道具)では、クラスター・メンバー(クラスターの仲間の筈が)が地球を指す放射状の線で引き伸ばされます。

Arp interpreted redshift as a generational effect:
The higher-redshift galaxies may be ejections from the dominant one.
アープは、赤方偏移を世代間効果として解釈しました:
赤方偏移の銀河は、優勢な銀河からの放出である可能性があります。

The jets mark the contrails of the ejections.
ジェットは、放出雲を印します。

The Electric Universe, of course, has no patience with “hot gas”:
Any material with a temperature in the millions of degrees is not a gas.
もちろん、電気的宇宙では「高温ガス」に納得できません:
数百万度の温度を持つ物質はガスではありません。

If you can’t say “plasma” and aren’t familiar with its empirical behavior, you should go back to your theoretical cave where your ignorance won’t be embarrassing.
「プラズマ」と言えず、その経験的な振る舞いに慣れていない場合は、無知が恥ずかしくない理論上の洞窟に戻るしか無くなります。

“Cavities” are properly cells of plasma bounded by double layers.
「空洞」は、適切にはダブル・レイヤー(二重層)で囲まれたプラズマの細胞です。

Plasma concentrates in those double layers, producing the apparent “shells” of material.
プラズマはこれらのダブル・レイヤー(二重層)に集中し、物質の見かけの「シェル」を生成します。

The double layers can accelerate plasma, so the high-speed “shock waves” need not be generated by the distant black hole.
ダブル・レイヤー(二重層)はプラズマを加速することができるので、高速の「衝撃波」が遠くのブラックホールによって生成される必要はありません。

Plasmoids (“stars”) may or may not form in the Birkeland currents that spiral along them.
プラスモイド(「恒星達」)は、それらに沿って渦巻くバークランド電流に形成される場合と形成されない場合があります。

“Jets” are also Birkeland currents, in which current carriers (“charged particles”), along with entrained atoms, molecules, and dust, spiral in the magnetic field around the current’s axis.
「ジェット」はバークランド電流でもあり、電流キャリア(「荷電粒子」)が、同伴された原子、分子、および塵とともに、電流の軸の周りの磁場内でらせん状になります。

This gives the characteristic “braided” or helix appearance to the jets.
これにより、ジェットに特徴的な「編組」またはらせんの外観が与えられます。

The currents are prone to develop instabilities, in which “knots” or plasmoids may evolve.
電流は不安定になりがちで、「結び目」またはプラズモイドが発生する可能性があります。

A self-induced magnetic field encases the current and opposes the expansionary pressure of the hot plasma within it.
自己誘導磁場は電流を包み込み、その中の高温プラズマの膨張圧力に対抗します。

This generates the long, thin filaments that fail to dissipate as a hot gas would.
これにより、高温ガスのように消散しない、長くて細いフィラメントが生成されます。

The electric current continuously supplies the power that the jet radiates.
電流は、ジェットが放射する電力を継続的に供給します。

At some point, that power may drop below a threshold value, and a double layer will form around a plasma cell (“cavity”).
ある時点で、その電力がしきい値を下回る可能性があり、プラズマセル(「キャビティ・空洞」)の周囲にダブル・レイヤー(二重層)が形成されます。

Because the entire cluster is driven by electricity, not gravity (no dark matter required!), the jets may change direction and produce, as here, “out of alignment” older cells.
クラスター全体が、重力ではなく(暗黒物質は必要ありません!)、電気によって駆動されるため、ジェットは方向を変えて、ここでのように、「整列していない」より古いセルを生成する可能性があります。

Alternatively, because the jets are similar to lightning channels, they may “zigzag”:
The “off-to-the-side cavity” may just be a kink in the jet.
あるいは、ジェットは稲妻チャネルに似ているため、「ジグザグ」になる場合があります:
「オフ・ザ・サイド(横にずれた)・キャビティ(空洞)」は、ジェットのねじれである可能性があります。

Mel Acheson
メル・アチソン